「福井照」新大臣を元愛人が告発 「私を金づるとして利用した」
軽い脳梗塞の疑いで入院した江崎鉄磨代議士に代わり、福井照代議士(64)が沖縄・北方担当相に就任したのは2月27日のことだった。早々に色丹を「しゃこたん」と読み間違え、大臣としての資質に疑問符が付くことになったが、その資質が問われる点は、この程度ではなかった。
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「あの政治家だけは許せません。彼と刺し違える覚悟で、お話をさせていただこうと思います」
と告発するのは、元赤坂芸者である。古希を過ぎ現在は引退している彼女が福井大臣と出会ったのは、大臣の政界デビューから間もない、ある年の冬。赤坂の料亭のお座敷にお呼びがかかったことがきっかけだったという。
その後に数回、お座敷の相手を務め、やがて深い仲となった2人。以来、妻子のいる身でありながら、福井大臣は元芸者のマンションに通うようになる。そんなある日、
「あの男が『新人議員の勉強会を始めたい』と望むので、私が不動産会社の社長にお願いし、勉強会用の事務所として乃木坂にあるマンションの部屋を手配してもらったんです。それは彼と出会った翌年の3月頃だったはずです」
その際には元芸者が家具やカーテンなどを用立て、家賃は不動産会社の社長が負担していたという。ところが福井大臣は勉強会など一向に開かれる様子はなく、部屋は“セカンドハウス”のように使われた。そこでマンションから出ていくよう、大臣は促されたのだが、
「去る際、私が買ってあげた応接セットなんかを一緒に持っていってしまったんです。中には、500万円近くした絵画も含まれていました」
それだけは返してほしいと頼み、絵画は数カ月後に戻ってくるも、家具などは持っていかれたまま。使い捨てられた格好の元愛人は、憤りを隠せない。
「結局、私を金づるだと思って利用したんでしょうね」
福井大臣を直撃すると、無言を貫き、足早に去って行くのみである。
このほか福井大臣には、ある女性に自殺未遂騒動まで起こされていた過去もある。3月8日発売の「週刊新潮」で、大臣の女性スキャンダルを詳しく報じる。