今井絵理子、不倫を笑いのネタに講演 ハシケン書類送検の折も折…

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「最近、新幹線では…」

 この出席者によると、彼女は他にも「不倫ネタ」を披露していて、例えば、

「(青年会議所の男性と)先ほど一緒に写真撮ったんですけれども、もう(距離が)近くて、近くて。また週刊誌に売られちゃうんじゃないかなっていうくらい」

 さらに今井氏は、恥ずかしげもなく「新幹線ネタ」まで続けた。

「最近、新幹線の中では、隣はねー、秘書ですね。脇を締めてやっています。ブランケットは使っていません。相変わらず、移動中は眠いですけれど。だからついつい、新幹線では寝ちゃいそうになるんですが、今は起きてます」

 すると、会場は爆笑に包まれたのだった。女性は逞しいと言うべきか、それとも、「より強く」ありたいという彼女の厚顔無恥を地で行く「鋼の精神」の賜物と言うべきか……。

 政治アナリストの伊藤惇夫氏が呆れる。

「今井さんは『騒動』については謝罪したものの、『一線は越えていない』と言うだけで、橋本さんとの関係は一体何だったのか説明せず仕舞い。彼女に反省を求めるだけ無駄なのかもしれませんが……。まあ自民党は彼女に、とにかく残りの任期をおとなしく過ごしてくれさえすればいいと思っているでしょうね」

 結局このままだと、彼女は6年の任期で「使い捨て」にされる公算大。不倫をネタにする前に、自らの不祥事を真摯に総括しないと、不倫の代償は「より高く」つくことになりそうだ。

週刊新潮 2018年3月1日号掲載

ワイド特集「笑劇の人生」

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