パシュート金メダルでも… 「菊池彩花」が村民栄誉賞をもらえない「村八分」騒動

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 平昌五輪で金メダルに輝いた、スピードスケート女子パシュートの日本チーム。菊池彩花(30)は準決勝を滑り、決勝進出に大きく貢献した。ところが、彼女の地元・長野県南相木村では、この度の快挙に水を差しかねない騒動が起きていて――。

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 平昌五輪には菊池のほか、悠希(27)と純礼(22)の2人の妹もショートトラックの選手として出場した。このアスリート姉妹を輩出した南相木村は、人口1000人ほどの過疎村である。

 村始まって以来のスター誕生に、中島則保村長は、
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