沢田亜矢子、ブログで“カー娘”応援 本人語る

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「そだねー」、彼女たちの北海道弁が耳に残る。平昌五輪カーリング銅メダルの快挙。「LS北見」メンバーの笑顔、涙、そしてそれぞれに報奨金100万円!

 そんな“カー娘”を殊のほか熱く応援した人がここにも一人、女優の沢田亜矢子さん(69)だ。お久しぶりである。

 準決勝の韓国戦後のブログでは彼女、

〈惜しかった! でも良く追いついた~~〉

〈私もモグモグタイムのおやつを用意してテレビ観戦! 頭が疲れた~~〉

 と、歯をむき出しに悔しがる顔写真とともにアップ。

 銅メダルを決めた歓喜の後には、

〈インタビューの最後に、一般人の様に、誰々ちゃん見てる~~と、テレビに向かって手を振るとこなんか、なんて可愛いくて、素直なの〉

 勝利を称えながら、目線はどこか母親のようにも。

 ここは沢田さんご本人に聞かねばなるまい。

「実はスキップの藤澤五月選手とは同じ北見北斗高校出身。他人のように思えず、ブログにもつい力が入りました。中学時代は私も、田んぼに水をまいたスケート場で、長靴はいてカーリングをやっていたんですよ」

 なーんだ沢田さん、“カー熟女”だったのだ。

 沢田さんといえば、1980年代はサスペンスドラマのヒロイン役などには欠かせぬ存在だった。一方で85年、4カ月の活動休止中にシングルマザーとして長女を出産。その後、マネージャーと結婚、離婚のすったもんだ。2007年には58歳にしてヌード写真集を発売なんてことでも世間を騒がせた。

 再び沢田さん――。

「数年前には、あるテレビ番組で脳の検査を受け、血流の悪い場所があると認知症予備軍のような指摘もされましたが、元気で仕事をしてますよ。昨秋は明治座の舞台に立ち、暮れには歌手としてCDも出しました。今回“カー娘”たちに刺激を受け、100歳まで現役で頑張るつもりです」

 そだねー。

週刊新潮 2018年3月8日号掲載

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