在日中国人の“白タク”行為が増加 格安料金だけではない「意外な人気」の理由
中国人観光客の小グループ化で、中国人白タクが横行
2月19日、東京空港署は道路運送法違反の疑いで、36歳の中国籍、自称会社員を逮捕した。乗客を港区のホテルから羽田空港まで送り届け、6000円を受け取った容疑。つまり国の許可を受けていない「白タク」だったため、逮捕されたのだ。
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京都の東山署も2月20日、中国籍で43歳の会社役員を同じ容疑で逮捕した。1月11日から30日にかけ、中国人観光客約30人から運賃を受け取って「白タク」を“営業”したという容疑だ。京都市内の清水寺や二条城、金閣寺などの人気観光地を案内したり、関西空港まで送ったりしたという。...