阿部寛が台湾地震に1000万円寄付で、なぜかムッとした瞬間
「ありがとうローマ人!」と台湾人が感謝している。
それが感謝の言葉か!と思われる方もいるだろうが、阿部寛(54)の現地での対応は、主演映画「テルマエ・ロマエ」のルシウスそのものだった――。
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2月6日深夜(日本時間の7日未明)、台湾東部の花蓮市を襲った最大震度7(マグニチュード6.4)の地震は、ホテルや集合住宅など4棟が倒壊状態となり、死者17人、負傷者280人以上を記録した。
これに対して日本国内でも、ただちに台湾への義援金を募る動きが各地で巻き起こったのは、2011年3月11日の東日本大震災の時の恩義を忘れていないからだ。「今度は私たちが台湾の人たちを支える番だ」といった東北からの呼びかけも広がっていた。
あの時、台湾の馬英九総統(当時)は真っ先に日本への救助隊派遣を表明するや、日本の要請を待って救助隊を派遣。発電機688台、毛布1599箱、寝袋2587箱……支援物資500トン以上が届けられ、テレビ各局が共同で呼びかけて集められた義援金は、一晩でおよそ70億円になり、最終的に世界中のどの国よりも多額の200億円を超えた。金額で計るわけではないが、日本人は台湾への恩を忘れてはいない――。
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