阿部寛が台湾地震に1000万円寄付で、なぜかムッとした瞬間

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「ありがとうローマ人!」と台湾人が感謝している。

 それが感謝の言葉か!と思われる方もいるだろうが、阿部寛(54)の現地での対応は、主演映画「テルマエ・ロマエ」のルシウスそのものだった――。

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 2月6日深夜(日本時間の7日未明)、台湾東部の花蓮市を襲った最大震度7(マグニチュード6.4)の地震は、ホテルや集合住宅など4棟が倒壊状態となり、死者17人、負傷者280人以上を記録した。

 これに対して日本国内でも、ただちに台湾への義援金を募る動きが各地で巻き起こったのは、2011年3月11日の東日本大震災の時の恩義を忘れていないからだ。...

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