平昌五輪閉幕で「自民党」が出馬させたい冬季オリンピック選手「実名」全公開

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現職も元職も、落選者も多士済々

 平昌(ピョンチャン)五輪は2月25日、閉会式を迎える。NHKの中継は午後7時半からだ。これで市井の人間は3月9日から始まるパラリンピックに関心を移す。だが政界は違う。2019年の参院選を視野に「誰に出馬を依頼するか」が焦点になっていくという。

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 まずは、これまでの当選者と落選者を見ておこう。現職は橋本聖子(53/参院比例区/4期目)と堀井学(46/衆院北海道9区/3期目)の両議員。いずれも自民党だ。

 橋本氏は1992年のアルベールビル五輪スピードスケート女子1500メートルで銅メダルを獲得。堀井氏は94年のリレハンメル五輪スピードスケート500メートルで同じく銅メダルに輝いた。

 一方、元職では、荻原健司氏(48)も92年のアルベールビルと94年のリレハンメルで、スキー複合団体で共に金メダル。04年に参院比例区に自民党から出馬して当選するも、1期を務めた10年に政界から引退した。

 オールドファンなら、田名部匡省氏(83)の名前は忘れられないだろう。アイスホッケー男子日本代表選手として、60年のスコーバレーと64年のインスブルックに出場。さらに74年の札幌では日本代表監督も務めた。

 自民党の参議院議員(旧青森1区)として6期(1979〜96)、更に無所属と民主党の参議院議員(青森県選挙区)として2期(98〜10)、国会議員を務めている。

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