大杉漣さん、亡くなる前の腹痛は「放散痛」? 歯や顎、肩などに痛みが生じることも

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 21日、急性心不全のため亡くなった俳優の大杉漣さん。突然の別れに悲しみの声が相次いでいる。
 大杉さんは、出演中のドラマ「バイプレイヤーズ」の収録後、共演者と食事に行き、ホテルの自室に戻った後で腹痛を襲われたという。その後、タクシーで救急病院に搬送され、「急性心不全」のため病院で亡くなった。

 大杉さんがなぜ急性心不全になってしまったのか、今の時点では分からないが、その痛む場所から、遠く離れた臓器が病の場合があると指摘するのは、東京医科歯科大学・難治疾患研究所の古川哲史教授だ。...

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