前人未到! センター試験「900点満点」のスゴさ 子供4人を東大「佐藤ママ」も脱帽

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 受験シーズンもいまがたけなわ。私立大入試は大詰めを迎え、今月下旬に国公立大入試が控える。そんな時期だが、まだ合格していない受験生をめぐり、一部で天と地をひっくり返したような騒ぎになっている。

 それは2月7日、東京大学が発表した「第1段階選抜合格者の最高点・最低点及び平均点」のなかの、とある数字をめぐってのことであった。

 東大は毎年、各類ごとに志願倍率が一定を超えると、センター試験の点数で“足切り”を行う。それが「第1段階選抜」だ。その通過者のセンター試験の最低点、つまり“足切り点”と一緒に最高点も発表されたのだが、理科一類の志願者の最高点が900点、すなわち満点だったのである。

「限りなく満点に近い点数をとった受験生は過去にもいましたが、満点は記憶にありません」

 大手予備校は異口同音にそう言い、大学通信の安田賢治常務取締役も、

「どんなに優秀でも、センター試験で満点をたたき出した子はいませんでした」

 と脱帽。受験生の間でも、

「満点とかヤバすぎる」

 と、まるで同世代がノーベル賞でもとったかのような驚きようである。

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