「10年で30%減」 朝日新聞元部長が示す「新聞社崩壊」驚愕のシミュレーション
問題は「偏向」ではない
安倍首相が自身に関する朝日新聞の記事に対して批判を続けている。森友学園疑惑に関連した同紙の記事には間違いがあり、またその件についての朝日側の説明は、「哀れ」で「惨めな言い訳」だというのだ。
近年、新聞に対する批判の中でも目立つのが、「誤報」や「偏向」にまつわるものである。
「特定のイデオロギーに肩入れしすぎた新聞は読者に見放される」
こんな見立ても少なくない。
しかし、まったく別の視点から、このままでは新聞社が立ち行かなくなる、と指摘しているのが、畑尾一知氏だ。...