「小室圭さん」をお褒めにならなかった「紀子妃」謎の微笑
月と太陽。秋篠宮家の長女・眞子さま(26)と小室圭さん(26)は互いの関係をそうなぞらえていた。昼に君臨する太陽を継いで月は夜を彩る。実際、その絶え間ない連続が断ち切られるなどありはしないが、ことお二人に限っては関係を危ぶむ声は少なからずあった。そして、海の王子に対してお褒めにならず、目下、謎の微笑を浮かべていらっしゃる紀子妃の胸中とは。
「転がる石には苔は付かない」というフレーズには、変化を称える意味とそうではない意味の2つがある。
小室さんの場合はどうだろう。
神奈川県藤沢市で海の王子として笑顔を振りまいた後、テレビ朝日のアナウンススクールに通学。それから三菱東京UFJ銀行に就職後に2年足らずで退職して一橋大の大学院で学びつつ、法律事務所のパラリーガル(法律事務員)として精励恪勤してきた。
「現在のお仕事であるパラリーガルについては、大変失礼ですが、アルバイトに毛が生えた程度のもの。それで将来の見通しが立つのか否かを危ぶむ声は少なくなかったと思います」
と、宮内庁担当記者。後を受けるようにして宮内庁関係者は、
「結果的に見れば、紀子さまは、冷静に事態を見極めていらっしゃったのだと思います」
と打ち明ける。それというのも、
「紀子さまは小室さんのことをただの一度もお褒めになったことがなかったからです。それだけでも異常事態。そして、今回のような事態に接すれば、いくら忍耐強い紀子さまでもお小言のようなものが出てもおかしくはありません。しかし、そういったご不満を漏らされることはなく冷静で、むしろ笑顔を見せられていると聞いています。気丈に振舞われているというよりは、収まるところに落ち着くと判断された結果ではないでしょうか」
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