小室母“援助交際”男性が「それでもお金は返して」 ご結婚延期に

国内 社会

  • ブックマーク

 さる6日の午後、突如として秋篠宮家の長女・眞子さま(26)と小室圭さん(26)のご結婚延期を発表した宮内庁の宮務主管は「週刊誌報道は関係ない」と繰り返した。が、皇室とは最も縁遠くなければならない金銭問題が事態を急変させたことは疑いようがない。いまだ小室家とのトラブルを抱える当事者の男性は、この騒動をどう見ているのか。

 あらためて経緯を振り返ると、60代後半の山田さん(仮名)は、親交のあった小室さんの父亡き後、母子とも交流を持っていた。2010年9月、ちょうど小室さんが大学に入学した頃には佳代さんと婚約するに至り、以降、生活費や学費など、10回にわたり合計439万円余りを佳代さんの口座に振り込み、暮らしをサポートしていた。

 そして2年後の12年9月、山田さんは佳代さんの振舞いに疑問を抱き、婚約解消を申し出る。以後接触はなく、翌13年8月には、しびれを切らした山田さんが返済を求める手紙を佳代さんに宛てた。が、後日持たれた話し合いで佳代さんは「貸し付けを受けたのではなく贈与」と主張、そのまま返済は全くなされず、生活が逼迫した山田さんは自宅や愛車のジャガーを売らざるを得なくなった──。

 この件で山田さんからたびたび相談を受けていた知人が言うには、

「山田さんは婚約期間中、成人した自分の娘も交えて佳代さんや圭君と会食したことがありました。そこで、彼がトイレに立った隙に娘さんが思い切って『まさか父のお金が目当てなんてことはないでしょうね』と、佳代さんに切り出した。彼女は『そんなことありません』と否定したのですが、後になって山田さんは娘さんから『やっぱり私の勘が正しかったじゃない』とたしなめられたといいます」

次ページ:「何の連絡もない」

前へ 1 2 次へ

[1/2ページ]

メールアドレス

利用規約を必ず確認の上、登録ボタンを押してください。