元パイレーツ西本、遺品整理屋に 本人が語る“孤独死部屋の片付け”

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 女性コンビ「パイレーツ」の“だっちゅーの”が、流行語大賞を受賞したのは1998年のことだった。それから20年が経つ現在、元メンバーの西本はるか(39)は、遺品整理業に携わっていた。

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 2001年にコンビを解散して以降は、女優やタレントとして活動してきた西本。そんな彼女が遺品整理に関わるようになったのは、約2年前に3歳年下の実業家と交際したことがきっかけだった。

「ここ最近は、芸能活動を続けながら、カレが経営するリサイクル会社を手伝っています」

 と明かすのは、当人である。そのリサイクル会社の事業のひとつが、遺族の依頼を受けて故人の部屋を片付ける遺品整理業だった。

 スタッフとしてこれに携わる西本だが、時には過酷な現場にも遭遇するという。例えば死後時間が経過して発見された孤独死の男性の部屋に行った際には、

「防護服とマスクを付けて入ったんですが、玄関の扉を開けた途端に、強烈な異臭を感じました。部屋の畳には、ご遺体の跡が黒く染みになっていて、虫も湧いていたんです。その時は、人知れず亡くなった方の心の中を見たような気がして、思わず手を合わせてしまいました――」

 2月22日発売の「週刊新潮」で詳しく報じる。

週刊新潮 2018年3月1日号掲載

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