元カノが告発! 「大砂嵐はモンゴル互助会の仲間だった」

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「仕事をナメている」

「そもそも、大砂嵐がどこまで本気で相撲に取り組んでいたのか。彼はテレビカメラの前では“横綱になる”なんて言っていましたが、私には“横綱になるつもりはないよ。大関くらいが丁度いい”なんて嘯(うそぶ)いていたので」

 と、この元交際女性は大砂嵐の二枚舌ぶりを打ち明けるが、さらに彼のこんな“禁じ手”を暴露するのだ。

「自分は八百長をしているとよく吹聴していました。実際、モンゴル勢などの力士たちとよく飲みに出かけていましたから、そういう話し合いをしていたのかなと。当時の大砂嵐は他の海外力士たちと違って同郷の仲間がいなかった。だから、モンゴル力士たちにいいように使われていたんだと思います。今となっては、彼の言葉は何ひとつ信用できませんが……」

 悪評まみれの「モンゴル互助会」の仲間だったとなれば、追突事故に続く重大なトラブル発覚である。

 で、大砂嵐が所属する大嶽部屋の親方を直撃すると、

「もし無気力相撲をやっていたのなら、その時点で私は彼を解雇していますよ。彼は黒星をつけられたことに対し、本当はもっと力があるのに負けてやったんだと言いたかったのでしょう。そんな強がりを他所様(よそさま)に言うなんて、テメエの仕事をナメているとしか思えない」

 今は追突事故の捜査が終わり次第、相撲協会の処分が出るのを待つ身だという。

「電話で大砂嵐と連絡はとっています。ちゃんとメシ食えてるか、と聞いても彼の声は暗い。信じてやりたい気持ちはあるが、私もこれ以上何を信じていいものか。警察の判断にお任せするしかありません」(同)

 角界が揺れ動いている折も折、多くの人を裏切り続けた代償は大きいだろう。

週刊新潮 2018年2月15日号掲載

ワイド特集「雪にかいた『告発状』」より

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