“辺野古のへの字も言わないこと” 名護市長選の自民メモ

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「3日戦争」。選挙戦において、最後の3日間の運動で勝敗が決するという、沖縄政界独特の言葉である。4日投開票の名護市長選で、終盤に2度も沖縄に入った小泉進次郎衆院議員(36)には、接戦を制するための大きな期待がかけられていた。

 自民党関係者が言う。

「秋の沖縄県知事選の前哨戦として、重要な市長選でした。菅官房長官はじめ党幹部が続々と沖縄に入った上、創価学会もフル稼働。学会幹部が現地に張り付く異例の態勢でした」

 当の人気者は、

「小泉さんは1月31日に3カ所で演説。...

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