田中真紀子、相変わらずの放談で砲弾炸裂 「進次郎坊やは総理の言いなり」
寒風吹きすさぶ1月下旬のある日、横浜市内の講演会場に姿を見せたのは、田中真紀子サン(74)である。政界から遠ざかっていても独特のダミ声は昔のまま。もちろん、相変わらずの放談で永田町の住人達を斬りまくったのである。
〈今、時代の曲がり角に立って〉と題された講演会は夕方6時からスタート。やっぱり真紀子サン目当てなのか、会場は200人ほどの聴衆でぎっしりである。
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そこで登場したご当人、冒頭から安倍総理を指して、
「ポツダム宣言を読んだことのない総理大臣がいますが、あんな短い文章を読んだことがないなんて、今まで議員をやって何をやっていたのかと思いました」
とばっさり。
「この間も総理がバルト三国を訪問した時には、32社の社長が付いて行きました。総理が自らビジネスチャンスを与えているわけです。儲かればまた自民党への献金になり、安倍晋三さんの懐に入る。こういう仕掛けです」
次の槍玉は、麻生太郎財務大臣である。
「麻生さんは、この前の一晩(パーティー)で7000万円も入ったんですって。大臣規範があって閣僚はパーティーをやってはいけないと書いてある。でも、あの財務大臣の資産家の太郎さんがやっているんですね」
もう「真紀子節」全開だ。矛先はついに小泉進次郎氏にも向けられる。
「小泉進次郎だか金次郎だかが次のスターだと言っているけど、あの子に何の実績があるんですか」
「坊や(進次郎氏)は、“原発の議論をしない国会運営はおかしい、共謀罪法案もおかしい。憲法改正ももっと時間をかけるべき”と言っていますが“あんた、現役の議員バッジをつけているんだから(国会で)発言しなさい”と言いたい。だけど国会では黙っている。安倍さんの言うとおりに従っているだけじゃないですか」
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