安室ファイナルツアーに対抗? 浜崎あゆみ「20周年ツアー」に不安の声

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アユのツアーは埋まるのか?

 そのツアーが始まろうという矢先、1月23日に発表されたのが、アユの新たなツアーが全国7アリーナを巡る11回公演「ayumi hamasaki ARENA TOUR 2018~POWER of MUSIC 20th Anniversary」というわけだ。芸能記者は言う。

「現在開催中のツアーですら、まだチケットが売れ残っている状態です。昨年には『週刊女性』(17年5月30日号)に、チケットが売れ残り“2800人無料招待”とまで報じられていましたし、当日券まで売られているんです。そこへ持ってきて、新たなツアーの予告とは、安室への対抗意識のようにしか思えませんね。もっとも対抗したところで、規模はまるで違いますけど。安室のドームツアーでは東京ドームだけでも約5万7000人(これを6日間)を動員できるキャパがありますけど、アユのツアーでは大きいほうのさいたまスーパーアリーナでも約2万7000人(アリーナモード時)です。しかも、『この規模ですら埋まるのか?』と心配されているほど」

 ファイナルツアー大売り出し中の安室と比較されるのは少々酷な気がするが、ツアーの時期は確かに重なるのである。

 ただし、重なる日はたった1日、4月22日、安室の「京セラドーム大阪」、アユの「日本ガイシホール」だけだ。

「さすがに同じエイベックス系の2人だけに、棲み分けはしたんでしょうね。それでないと完全に安室に喰われちゃいますよ」(同前)

 ちなみに昨年のアユの動員数は約20万人。もっともこの数とて、公演会場のキャパを足した数字であり、実際に動員した数ではない。

 1977年生まれで現在40歳の安室と、78年生まれで39歳のアユ、共に一時代を築いた2人だが、どこでこんなに差がついた?

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