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野口みずき 年収1億の高橋尚子の背中を追う引退後の「リア充レース」
2004年にアテネ五輪の女子マラソンで優勝し、日本女子陸上界に史上2つ目の金メダルをもたらした、野口みずき(37)が引退を表明した。今後はテレビやイベントに引っ張りダコの「Qちゃん」こと高橋尚子(43)が先行している“リア充”レースで、先輩の背中を追うことになる。
身長150センチと小柄ながら、両腕を前後に振って身長以上の歩幅で走る独特のストライド走法で栄冠を掴んでから12年。野口は4月15日の引退会見で、
「実業団に進む時に立てた『足が壊れるまで走りたい』という目標通り、思う存分走り切れた。...
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女子マラソン増田さん28歳で「骨密度は65歳の女性並み」 生理は止まる! 骨密度は老人並み! 美談ですまない「女性アスリート」過酷の日々(1)
泥を吸った花ほど美しく咲く、という言葉があるが、女性アスリートの活躍の陰にも、マスコミが報じない“戦い”が隠されていた。生理のストップ、老人並みの骨密度――。その秘められた「過酷の日々」を、ノンフィクションライター・歌代幸子さんがレポートする。
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1992年1月の大阪国際女子マラソン。現役最後に臨んだレース当日、晴れやかな笑顔でスタートを切った。だが、走り始めてまもなく、足が着地する度に痛みを覚える。先頭集団についていこうと思っても、5キロの制限時間もギリギリ通過。...
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