日本フィギュアスケート躍進を支えた“新人発掘システム” 城田元強化部長が語る
いよいよ平昌五輪が開幕した。開会式に先立ち9日午前、フィギュアスケートの団体戦が始まり注目を集めている。いまや日本人選手が世界でも大きな存在感を示すフィギュアスケート。日本は2006年トリノ五輪での荒川静香の金メダル獲得を境に、2010年バンクーバー五輪、2014年ソチ五輪と3大会連続でメダルを獲得する強さを保っている。
そんな日本フィギュアスケートの絶えない躍進の陰には、通称「野辺山合宿」と呼ばれる日本スケート連盟主催の「全国有望新人発掘合宿」の存在がある。...