今度は「ワクチンは無意味」と言い出した近藤誠 そのウソを暴く

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今度は「ワクチンは無意味」と言い出した近藤誠――大場大(上)

「がん放置理論」で音に聞こえた近藤誠医師。患者を弄ぶ振舞はがんに留まらず、今度は『ワクチン副作用の恐怖』なる書籍を上梓、ワクチンは無意味と言い出したのである。大流行のインフルエンザに麻疹、風疹……近藤理論の信者もそうでない方も必読の近藤批判。

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 治療への恐怖心、医師への不信感につけ込み誇大にリスクを煽る。その手法で、極めてシンプルな「がん放置」という方策、いやエセ医学を広く流布させた人物。それが他ならぬ、近藤誠氏です。いわゆる「がん放置理論」で音に聞こえるこの元慶應義塾大学医学部放射線科医師が、『ワクチン副作用の恐怖』(文藝春秋)を上梓したのは昨年11月のこと。...

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