靖国「慶喜の曾孫」宮司、退任の意向 批判殺到で

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 明治維新150年という節目の年がなんとも不吉な幕開けとなってしまった。東京は九段に鎮座する靖国神社の宮司が突如、退任する意向を漏らしたという。

 神社関係者の話。

「徳川幕府15代将軍徳川慶喜の曾孫の徳川康久宮司のことです。かねてから、言動などが問題視されていたのですが、“一身上の都合”と周囲に語っており、就任して4年余りで退任する異例の事態になりそうです」

 なぜかといえば、

「徳川さんは、就任後、政府軍と対峙した“賊軍”を擁護し、靖国神社の根底を揺るがしかねない発言をしていたことに批判が集まっていたのです」(同)
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