辺見えみり、父・西郷輝彦との共演解禁?

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ずっと断っていた

 実際、彼女は西郷のことを聞かれても、父親として“朝、歯を磨いているイメージがない”と語っている。それだけ、別世界の男性だったのだ。その、えみりと西郷が、普通に会話するようになったのは、彼女が25歳ぐらいになってから。

「もともと、えみりさんはバラエティ番組やファッション系の仕事が多いタレントです。一方、西郷は歌手であり俳優が本業。仕事からしても、接点は少なかったのですが、“親子共演”の話があってもえみりさんはずっと断っていました。しかし、えみりさんが舞台に立つ際は、西郷が必ず観に来るほど、娘のことを気にかけていました」(同)

 昨年12月、えみりは個人事務所の「辺見プロモーション」から、大手の「太田プロダクション」に移籍している。

「彼女を誘ったのは、お笑いトリオ・ダチョウ倶楽部の上島竜兵だと言われていますが、太田プロはバラエティ番組に強い。西郷の所属するサンミュージックとも良好な関係で、これで親子の旅番組などの仕事を入れやすくなりました」

 とは、テレビ制作会社の関係者。最近は出演オファーも減りがちな西郷だが、やっぱり頼りになるのは親子の「縁」である。

週刊新潮 2018年2月1日号掲載

ワイド特集「縁は異なもの味なもの」より

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