草なぎ剛のモンストCMお蔵入りに「ジャニーズ」が憂鬱のワケ
思わぬところから横槍か。SMAP解散から、ようやく軌道に乗り始めた矢先、草なぎ剛(43)のCMが、お蔵入りしていたという。スポンサーの子会社が運営するチケット転売サイトが摘発されたためだが、古巣のジャニーズ事務所の暗躍も囁かれ……。
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CM総合研究所によると、解散前のCM本数は、3社で4作品だった草なぎ。だが、現在は、1社1作品となってしまった。他の元メンバーも軒並み出演本数が減っていることからすれば、解散時のイメージダウンが災いしているのは明らかだ。
「実は、草なぎには新たなCM出演の話があったのです」
と言うのは、さる広告代理店関係者。
「IT企業ミクシィが運営するスマホ用ゲームアプリ、『モンスターストライク』のCMです。昨年11月に出演が決まり、12月には放映予定でした。年末用のにぎやか感のある作品で、すでに撮影も終わっていたというのに、直前になってお蔵入りしてしまったのです」
新規依頼は、脱退組にとっても、再起に向けた大きな一本だったに違いない。が、なぜ日の目を見なかったのか。社会部記者の話。
「12月初旬、チケット転売サイト『チケットキャンプ』を運営しているミクシィの子会社『フンザ』に兵庫県警の家宅捜索が入ったのです。元々、ダフ屋は禁止されていますが、サイトを利用した取引は抜け穴になっていました。そのため、コンサートチケット転売業者のサイト利用が横行し、チケットの高額化が問題視されていたのです」
容疑は、商標法違反と不正競争防止法違反である。
「この一件を受けて親会社ミクシィは、CMを自粛することにしました」(先の広告代理店関係者)
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