愛煙家垂涎の眼差し!? スウェーデン製“レンタル”喫煙ボックスの実力
惨敗して豹変?
しかし、10月の総選挙で小池党首の希望の党は大惨敗すると、さすがの知事も下々の意見に耳を傾けるようになってきた。罰則付き受動喫煙防止条例案を公表した後に募集した都民の意見だ。
条例に賛成という意見は6464件で、全体の38%。
条例に反対、または一部反対の意見は合わせて8192件で、全体の48%。
また昨年(17年)12月20日には、小池知事は加熱式たばこの扱いについて「(受動喫煙被害の)科学的実証が十分出そろっていないのでは。罰則付きで規制するには、まだ(機が)熟していないのではないか」とも述べるようになってくる。
証拠もなく、決めようとしてたんかい!などと乱暴なことを言うつもりはない。ただ、受動喫煙被害の科学的証拠については、紙巻きたばこについても「喫煙と病気の関係で統計学的に唯一はっきりしていることは歯周病だけ」(東京大学医学部の鄭雄一教授)という声もあることにも耳を傾けて頂きたいだけである。
そこで、小池都知事にお薦めの案である。都知事が握る総予算以下の国の製品で申し訳ないが、スウェーデンからやって来た“喫煙ルーム”をご存知だろうか。
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