「はれのひ」社長が熱唱していた“帰れない二人” 今後の処分は

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探しものは振袖だった「はれのひ」社長の井上陽水(下)

 成人式を前に“夜逃げ”した「はれのひ」(本社・横浜市)の篠崎洋一郎社長(55)は、依然として行方をくらましている。従業員への給与の支払もままならない経営状態にあった同社だが、篠崎社長はいつから逃げ出すことを画策していたのだろうか。

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 ここ10年来通い詰めていた横浜市内のカラオケ酒場に、篠崎社長が最後に訪れたのは昨年の10月のこと。その場には、妻子も伴っていたという。

「篠ちゃんはそのとき、“毎日、娘をお風呂に入れているんだ”と目を細め、どこかに逃げるような素振りも見せなかったのですが……」
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