トランプ大統領に70人以上の専門家が「認知症」を指摘…その凄い内容

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「認知症」の大統領がWSJと舌戦!?

「トランプ大統領と米メディアが激しく応酬」と聞いても、我々日本人は「またか」と呆れて終わりかもしれない。だが今回、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのバトルは、ひょっとすると普段とは異なる展開となる可能性がある。

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 発端は1月12日(日本電子版)にWSJが「トランプ氏、金正恩氏と『非常に良い関係』」とのインタビュー記事を報じたことだ。事実なら紛れもないスクープだろう。何しろ、互いに激しくケンカしているかと思いきや、実は仲がいいと明かしたことになる。

 しかしホワイトハウス側は「大統領は『非常に良い関係を持てるだろう』と述べた」と反論した。“現在形”ではなく“未来形”だというわけだ。

 こうして毎度おなじみの“フェイクニュース”論争が勃発する。トランプ大統領(71)もTwitterで、「“いい関係にある”と言ったのではなくて、“状況によってはいい関係になるだろう”と言ったのだ」と主張した(日テレNEWS24「音声も公開…“金委員長といい関係”で応酬」1月15日・電子版)。

 さらにサンダース大統領報道官(35)も、大統領が「I」を主語にしたならWSJの報道通り「よい関係を築いている」との発言になるが実際は「I’D」だとし、「よい関係を築くだろう」が正確だとした。

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