「沖縄知事選」前哨戦、菅官房長官が頼む“シモちゃん”効果

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 いぬ年と一口に言っても、2018年の干支は戊戌(ぼじゅつ)(つちのえいぬ)と呼ばれ、繁栄と滅亡の分かれ目の年という意味がある。 

 国政選挙の予定がない今年、注目されるのは11月の沖縄県知事選だ。菅義偉官房長官(69)が翁長体制を“滅ぼす”ために動いているのである。

 政治部デスクの解説。

「沖縄問題をライフワークとする菅さんは最近“辺野古問題は終わった”と話しています。護岸工事にもすでに着手し、粛々と進めていく予定。移設実現に向け、翁長雄志沖縄県知事を引きずりおろすのが、菅さんの今年の目標です」
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