原因は株の収益2億円? 民事訴訟で暴露された「久保優太」のDV

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「死ぬかと思った」

 甘いマスクの独身選手として女性ファンも多い久保氏だが、実はDV男だったと聞けば穏やかではない。

「久保さんは、いざ新婚生活が始まると態度が豹変したそうです」

 と振り返るのは、元妻の友人である。

「株価が下がると機嫌が悪くなり急に声を荒らげるような人で、束縛も酷いと漏らしていました。そんな久保さんは、奥さんが朝帰りをしたことに腹を立てて、馬乗りになって顔のあたりを何発も殴ってきたそうです。当時の彼女は“死ぬかと思った”とひどく怯(おび)えていて、病院を受診したところ両耳の鼓膜が破れてしまっていた。今も片耳に後遺症が残っているんですよ」

 あまりの仕打ちに元妻が警察に駆け込んだところ、

「警察が久保さんの身柄を拘束し、署に勾留されてしまったそうです」(同)

 本来なら傷害の罪に問われてもおかしくないが、結局は示談となって離婚が成立。DV事件が表沙汰になることはなかったという。

 改めて、元妻に話を聞こうとしたところ、

「恐ろしいので、コメントは差し控えます……」

 と言い淀み、未だ暴力の恐怖から逃れられない様子が窺えるのだ。

 いったい当の久保氏はどう思っているのか。ジムで汗を流す本人を直撃したところ、

「あの……K-1を通して貰わないと。K-1を通して。ちょっと帰って貰っていいですか」

 などと繰り返し、自らが招いたトラブルにもかかわらず、一切の説明を拒むばかり。今月下旬には法廷で再びゴングが鳴り、件の裁判の続きが始まるが、こんな“場外乱闘”など、誰も見たくはないのである。

週刊新潮 2018年1月18日号掲載

ワイド特集「始末に困る人」

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