大泉洋、安田顕……チームナックス特番「制作記者会見」の“ゴネ芸”実況中継

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さあ、ゴングは鳴った!

安田:本当に心から感謝しているんですけれども、“番販(番組販売)”並びに“再放送”を止めていただきたい。何年経っても私、ずーっと牛乳をリバースしている(編集部注:「水曜どうでしょう」における“対決列島”で、安田は牛乳早飲み対決で嘔吐、しかも2度も)。何年経っても言われるんです。もし今、私が死んだとしたら「牛乳リバースの安田」と言われるんじゃないかとヒヤヒヤしております。そこで、番販並びに再放送を止めていただきたいと思います。

戸次:右に同じでございます。あのぉ、酷いもんでしてね、TOKYO-MXって「おにぎりあたためますか」という番組を、北海道以外では最速で放送しちゃうんです。コレには本当に素の僕が出ちゃってるから、俳優をやる上で障害になっているんです。安田と同じで、番販だけはしないでいただきたい。

安田:オレなんて「日曜劇場」(編集部注:「下町ロケット」)放送しているウラで、牛乳吐いてんだから。

大泉:私はね、君たちのように「番販を止めろ」なんて思わない。ただね、ちゃんとお金が欲しい。私だってね、大河ドラマで堅い人間で出ている時に、ウラじゃジャングルでウンコしてた。それにね、番販というのはものすごく安いらしい。私たちに関する番組を安く売るんじゃない! 高額で売りなさい! それに対して私にね、お金を出しなさい!もうね、冗談みたいなお金をよこすな、と。テレビでね、ゲロを吐き、ウンチをひり、牛乳吐いて、命懸けでやってんですよ。それをね、安い値段でホイホイ売り飛ばしてですよ。それで「子供じゃないんだ!」というお金をよこし。それでですよ、このテレビ局は新社屋を建てている!何年か前にね、「(「水曜どうでしょう」の)DVDが100万本売れました!ありがとうございます」といって、僕にね、アメくれたんですよ! 記念品にアメ作りました、と言ってね。番販はしてもいい、再放送もいいけども、安く売るんじゃない。本当に放送したいという気概のある放送局に高額で売りなさい、私はそう言いたいね。あまりにも軽々しく見られすぎている、我々の番組は!

安田:あなた、ひとつもプラスになってないよ、これ活字になったら。見出しは「お金をください」だよ。

大泉:なんだよ、なんにもいいことねえよ、この局。

司会:私たち「ナックスの皆さんたちに足を向けて寝られないな」と思っております。

大泉:本当だよ、あの社屋、誰が建てたと思ってるんだよ。

司会:ナックスの皆さんです。

大泉:ナックスじゃないんだよ、オ・レ・な・ん・だ・よ!オレなんだよ。

安田:どうぞ、書いてやってください。

大泉:「(笑)」っていっぱい書いてね。

音尾:僕はもう、何もございません。ギャラもこんなもんでいいです。文句はないので、僕と森崎さんの番組作ってください。

司会:ありがとうございました。ここでお時間となってしまいました。

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