桂文枝、「女性不信になってしまう」「女性は芸の肥やし」 愛人の告白に弁明
「女性不信になってしまう」
「それにしても会話の記録が残っていたり、写真が残っていたり、(どうしてそんなものが出てくるのか)僕には信じられません。女性不信になってしまう感じですよ。
そやけど、彼女は自分の都合のいいことだけ言っているようにしか思えないんですよ。親切にしてきたつもりやのに、彼女はだんだんエスカレートしていきましてね。メールも、40分の間に40通くらい寄越したりとか怖くなっていったのはあります。
あるときは、繁昌亭(大阪の定席寄席)でも、暴れたり大きな声出されたりしたこともあったんで、仕事に差し障りあるからと、弁護士さんに相談したこともありました。でも、大ごとにしたくなかったし、出来るだけ優しくしておいたら、事なきを得るかなという気持ちもありました。だから、記事が出る直前まで彼女と連絡を取っていたのは事実です」
――恵美子さんが、途中から文枝師匠に日に何度もメールするようになったのは、自分でも認めている。また、文枝師匠に強引に会おうとして演芸場でトラブルになったことも事実である。だが、彼女によれば、それは自分が弄ばれているだけではないかという不安からだった。
[3/4ページ]