「桂文枝」登場で弁明2時間 “男女の関係はなかった”に愛人女性が呆れて反論

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「肉体関係はなかった」

「彼女は踊りの師匠をやってるんです。僕も芸に生きる人間として共感するところがあった。それで、踊りを習おうか、ということになって、弟子と一緒に家に何回か行くようになりました。8年前のことです。でも、彼女の家に1人で行ったことはありません。途中まで弟子を連れて行って、待たせておいて会うことはありましたけどね。

 一人暮らしの女性なんで、長居してはいけないと思ったけど引き止められたこともたびたびあったんですよ。ご飯も御馳走になるつもりはなかったけど、彼女が『ご飯作りました』と言ってくるわけです。そうしたら『要りません』と帰るわけにはいかんでしょう」

――改めて説明しておくと、恵美子さんは日舞を教えている独身女性である。2人の出会いは、2008年の暮れのこと。彼女が大阪の寄席に立ち寄ったことがきっかけで知り合い、その後、頻繁に寄席に通うようになる。やがて、文枝師匠は彼女の家(神戸市)を訪れるようになり、2階の彼女の寝室にも出入りする仲になった。

 この点は文枝師匠も認めているが、恵美子さんによると、彼の釈明には事実と食い違う点があるという。

〈そもそも文枝さんが私の家に来るようになったのは、向こうから“ご飯を食べさせて欲しい”とメールをしてきたからでした。私の部屋も“見てみたい”と言うから入れたのです〉

 文枝師匠は弟子を連れて来ることもあったが、1人で訪れることの方が多かったという。やって来るのは午後や夕方、時には、午前中のこともあった。帰宅するときは、切符の買い方を知らない文枝師匠を大阪駅まで送っていったこともある。自宅のようにくつろぐ文枝師匠は彼女に〈将来は俺の介護をして欲しいんや〉と囁くようになった。

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