「桂文枝」登場で弁明2時間 “男女の関係はなかった”に愛人女性が呆れて反論

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「上方落語の大御所」が語った「昼下がりの情事」(上)

「こんな乙女がおるとは思わんかったわ」。初めて男女の仲になった日、文枝師匠はそう言って喜んだという。だが、彼女に届く猥褻なメールと写真の数々は「情事だけが目的」としか思えなかった。本誌(「週刊新潮」)が報じた「最後の愛人」の告白に師匠本人が弁明する。

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「正直言って彼女の『愛人告白』にはとても驚いているんです。以前は、僕の落語を聞いて『元気になった、本当に有難う』と言ってくれていた人なんですよ。落語会のたびにお土産も持ってきたり、優しい人やなあと思っていたんですけどね。何で急にあんなことを言い出すのでしょうか」

――まだ、松も取れていない新年のある日、ホテルの一室でそう話すのは他ならぬ桂文枝師匠(74)である。上方落語協会の会長にして、今なおテレビに高座にと飛び回る関西落語界の大御所に〈最後の愛人〉がいたと本誌が報じたのは1月4・11日号のこと。しかも、不倫相手の夏目恵美子さん(56)=仮名=が登場しての告白だった。

 不倫関係を示すものは証言だけではない。師匠が送りつけた数々の卑猥なメールや電話の記録もある。

 ところが、文枝師匠は吉本興業を通して事実関係を否定。むしろ度が過ぎた〈つきまとい行為〉があったと反論してきたのだ。

 そこで、改めて文枝師匠に直接インタビューし、恵美子さんとの関係を聞いてみた。

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