キムタク主演「BG~身辺警護人~」のスタート前に他局Pが“不吉な数字”を指摘

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カッコ悪いキムタクになれるか?

 新ドラマへの不安要素はさらにあるという。

「ストーリーですね。脚本を読んだわけではありませんが、今のドラマはトラウマがないと視聴者は共感してくれません。大ヒットの『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(テレ朝系)だって、外科医としては失敗しませんが、家に戻ればダサダサだったりするように、カッコ悪さも出さなきゃいけない。『BG~身辺警護人~』では、キムタクが過去にどんな失敗をしてズタボロになりつつも、今のボディガードでは……と描けるかが重要なんです。しかし、昨年の映画『無限の住人』(三池崇史監督/ワーナー・ブラザース配給)ではキムタクは汚れ役を演じてみたものの大コケして、ジャニーズも汚れ役を避けるようになっているそうです。すると、これまで通り、カッコいいキムタクでしかなくなってしまう。キムタクだって45歳でしょ、いつまでもカッコいいだけでは見向きもされませんからね」

 もちろん話題を呼ぶ要素だってある。

「やはりキムタクの身長ですかね。公称176センチですが、実際はそんなにないはず。しかし、このドラマの共演者たちはいずれもデカいんです。江口洋介は185センチ、斎藤工も184センチ、上川隆也が175センチでほぼ同じ。菜々緒だって172センチもある。こんな中で誰と並んだ時にどのくらい差があるのかは話題になるかもしれません」

 さて、キムタクは、どんなボディガードを演じるのか。

週刊新潮WEB取材班

2017年1月16日掲載

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