「國學院」が5秒に泣いた「ダブル転倒」事件の後日談 監督ら明かす

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 どうしても連覇達成の大学が脚光を浴びてしまうのが、箱根駅伝の常である。ところが、前代未聞、次走者を巻き込みダブルで転倒者を出してしまった國學院大は、その一瞬だけ全国の衆目を集めてしまった。今だから話せる、中継には映らなかった後日談――。

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 今年で94回を迎えた大会の歴史でも、同じ大学の走者が揃ってタスキを渡すタイミングで転倒するのは異例だという。海沿いを走る往路4区から、5区の山登りへとタスキをつなぐ小田原中継所で、“事件”は起きた。...

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