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2月7日午前に北朝鮮が発射したミサイルは、日本から南に約2000キロ離れたフィリピンに近い太平洋上に落下した。「狼少年」よろしく「またか」との思いをもってしまいがちだが、その技術進化は馬鹿にできず、北朝鮮は着々とミサイルおよび核開発を進めている。
今回のミサイル発射は、とりわけ中国を意識したものだったと、北朝鮮事情に詳しい関西大学の李英和教授は分析する。
「中国に気を遣い、『弟分』のように振る舞っても経済制裁が解かれるわけではない。金正恩はそれを悟り、少なくとも13年12月に、親中派だった叔父で最側近の張成沢を処刑した時点から中国離れを始めた。...
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TBSの「サンデーモーニング」という番組で、亀石倫子さんという弁護士の方が発言したコメントがネット上で話題になっていました。
「(日本上空を北朝鮮のミサイルが飛ぶとしても)今の状態をなぜ存立危機事態と言えるのか。国民の生命、自由、幸福追求を根底から覆えすと言えるのか。国民が納得したうえでなければ、集団的自衛権を行使するのは憲法違反だし、絶対に許されない」
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