今井絵理子との不倫の代償 ハシケンは自宅も車も手放した

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 1年前、2人は将来を誓い合った“恋人”としてクリスマスを過ごしていたに違いない。しかし、わずか1年後の「聖なる夜」は……。2017年、世間から最も指弾された「手つなぎ不倫カップル」の現在。

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 まずは、橋本健・元神戸市議会議員(37)の近況を、

「政活費不正請求で辞任した後は、自分の歯科医院の経営に専念しています」

 と明かすのは、ごく親しい知人である。

「通院患者には“お前、今井絵理子とやったんか?”とからかう者もいる。“やってません!”とムキになって否定していましたが……」

 歯科医院は、神戸の一等地にある。こちらに専念すれば決して食えない商売ではない。それはそれでご健闘を祈りたいものだが、

「11月には、家族で住んでいた高級マンションの一室を売りに出しています。奥さんとは離婚に向けて話が進んでいますから、慰謝料や2人の子どもの養育費に充てる金が要るのでしょう」(同)

 確かに不動産サイトを見ると、その部屋が〈現況空室即入居可能!〉と、4000万円超で売りに出されているのが確認できるのだ。

「もっと悲哀を感じるのが、彼が車を乗り換えたことです。以前は1000万円以上はしたGT-Rという高級車だったのに、今乗っているのはMR-Sの中古。とにかく車が大好きな男ですから、断腸の思いのはず」(同)

“喪明け”の時

 実際、中古車マーケットでは、彼の「新車」は10万円台で取引されるケースもある。自宅マンションと合わせ、大幅な資産縮小となっているのは間違いない。

「マスコミを気にしてか、最近はニット帽にマスク、黒ずくめの服装で外出しています」(同)

 では、そのハシケンを略奪した今井絵理子・参議院議員(34)はどうか。

 親しい国会議員は言う。

「騒動後は表に出るのを控えていました。この間の総選挙も応援はゼロ。もっとも、タダ飯喰らいとの批判を恐れてか、国会の委員会や党の部会にだけは小まめに顔を出しています」

 こうしていれば、約2200万円と言われる年収が得られるのだから、金に窮するハシケンにとっては、恨めしい限りということか。

「周囲は“年が明ければ喪明けだ”と、18年は街頭演説などに出ることを勧めています。実際、既に親しい議員のミニ集会などには顔を出していますから、本人にもその気はある」(同)

 もっとも、お呼びがかかるかどうかは微妙であるが。

 当のご両名に見解を問うたが、いずれも返答はなし。

 が、先のハシケンの知人は、こんな気になる指摘を。

「ハシケンの奥さんは、今井さんにも相当腹を立てていて、“このままでは終わらせない”と言っていました。今井さんがまた表に出てくるようになれば怒りがぶり返し、彼女相手に、慰謝料請求の裁判を仕掛けるなんてことがあってもおかしくない」

「不倫の代償」は、今も果てしなく高くつき続けている。

週刊新潮 2018年1月4日・11日号掲載

ワイド特集「犬も歩けばドッグ・ファイト」

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