直撃に貴乃花が語った「力士を志す者たちへ学べる角界であるべき」 告白した事件の全貌とは
処分が出てからも…
以上が貴乃花親方のタニマチへの「告白」の全内容である。4時間に亘って、時に葉巻を吹かしながら、熱く語ったという。
貴乃花親方と伊勢ヶ濱親方のやり取りについて質問したところ、相撲協会は、
「10月28日とその後、11月4日、11月11日に伊勢ヶ濱親方がそのような発言をした事実はない」
との回答を寄せた。
(上)でも触れたが、貴乃花親方を直撃すると、
「未来に夢や希望を乗せてこれから力士を志す者たちへ学べる角界であるべきと考えています。入門しての清純な真っ直ぐな一途を与えられるのも角界の大きな役割です」
と、心情を吐露した。
角界を正しい道へ導きたい。貴乃花親方の思いはその一点に尽きるのだ。
「貴乃花親方は“処分が出てからも頑張りますよ”と言っていたので、まだまだ争っていく姿勢は崩さないと思います。検察の判断次第では、民事裁判を起こすことも考えているようです」(貴乃花親方のタニマチ)
まさしく不撓不屈――。
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