NHK紅白で「有村架純」に吹いた“神風” 元カレとのニアミスは?
異例の面談中止
「大昔はどうだったか知りませんが、近年の紅白では異例のことでビックリしました。まあ、総合司会は“ウッチャン”こと内村光良(53)、白組司会は“ニノ”こと二宮和也(34)で、どちらも紅白は初めてですから、そんな余裕はなかったでしょうね。唯一の2年連続は、紅組司会の有村架純ですけど、まだ24歳。紅白の出演者はアイドルを除いたら、ほとんどが年上ですから、それを面談する立場というのは、プレッシャー以外の何物でもないでしょう。なにより今回の紅白には、キス写真が流出した元カレ、『Hey!Say!JUMP』の岡本圭人(24)が出場していた。面談でニアミスしたら彼女が動揺すると心配する声が出ていました。ですから面談中止はNHK側が有村に配慮したとも、有村側から要請したとも言われています」
たしかに「週刊新潮」でも、“元カレとの紅白共演に心労「有村架純」病める「インスタ」”(17年12月14日号)、“破局した「ジャニーズ」タレントと「紅白共演」に心波立つ「有村架純」”(18年1月4日・11日号)で2度にわたって報じており、元カレと共演しなければならない有村が無事に司会を務められるのか“心配”していたほど。面談中止は彼女にとって、まさに“神風”だったのである。
だからといって、有村にNHKの伝統を変えるほどの力があるのだろうか。
「そもそも朝ドラ出身女優が2年連続で司会を務めることも異例なんです。いまや有村はNHKの秘蔵っ子と言ってもいいのではないでしょうか」
有村は昨年前期の朝ドラ「ひよっこ」で主演を務めた。だから、放送終了後の昨年の紅白で司会を務めることは順当である。むしろ、異例なのは一昨年の紅白での抜擢という。
「白組の司会はずっとジャニーズの持ち回りとなっていますが、紅組の司会を朝ドラ女優が務めるようになったのは、10年の松下奈緒(32)から。この年の前期に松下は『ゲゲゲの女房』で主演して、紅白にも起用されました」
以降、歴代の朝ドラ女優と紅白紅組司会を見てみよう。
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