楽屋でもフラフラだった!紅白で過呼吸騒動「欅坂46」のダークサイドを目撃

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“欅坂はダーク”

 そもそもアイドルに詳しい芸能記者の解説によると、

「欅坂はその暗い雰囲気がウリのひとつなんです。結成は2015年 。先行していたAKB勢や乃木坂との差別化のため“ダークさ”を前に出すイメージ戦略が取られています。若いグループなので当然といえば当然ですが、いまだCDのミリオンヒットはなく、まさに“ただいま売出し中”の位置づけです」

 というから、「今回の体調不良もプロモーションの一環か」と勘繰りたくもなる。実際、宣伝効果は上々で、「回復を報告」と、年明けに更新された鈴本のブログが紹介 されるなど、この一件でメディアからの注目度は増した。

「さらにいえば、1月30日からは初の武道館3daysライブが予定されています。話題を集める上で“タイミング”はばっちりなんです」(前出の芸能記者)

 だが、さる出演者のバックダンサーはこんな見立てを証言するのだ。

「欅坂の面々の様子は、リハーサルの楽屋の時からおかしかったですよ。歩くのがやっと、という子がいたり、覇気がまったくない子がいたりと、『ずいぶん暗い雰囲気のアイドルだなあ』と思っていました。そして本番であんなことが起きたでしょう。前々からこんな様子でしたから、彼女たちの『闇』は決して嘘ではないのでは」

 お茶の間を欺くにはまずマスコミから? 今回の騒動がヤラセかどうかは定かではないが、仮にそうだったとすれば、楽屋から徹底して話題作りをしていたことになる。ある意味で別の“闇”を感じさせるが……。

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週刊新潮WEB取材班

2018年1月10日掲載

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