コンビニコーヒーよりも安い! 1杯50円の価格破壊カフェに行ってみた
文字通り桁違いの安さ、1杯50円でコーヒーを提供する店が登場。貸し会議室予約サイトを運営するスペイシーが展開する「スペイシーコーヒー」に行ってみた――。
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その昔、昭和の終わり頃まで喫茶店のコーヒーといえば1杯500円というのが通り相場だった。もちろん、マスコミ関係者が多く利用した談話室滝沢(2005年に閉店)のようなコーヒー1杯1000円で接客態度や空間をウリにした店や、帝国ホテルのラウンジのように1380円(おかわり自由)のようなところもある。
しかし、ドトールコーヒー(1杯220円)、カフェ・ベローチェ(1杯200円)といったセルフサービス式の喫茶店が登場してからは、コーヒーは一気に200円台に。
さらにコンビニのレジでカップを受け取り自分で淹れるコンビニコーヒーは1杯100円(Sサイズ)に。たかが100円も総務省の発表する消費者物価指数の基準に加えられたほどの影響力を持っている。
そこに食い込もうというのだろうか、50円コーヒーで。
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