紅白「ブルゾンちえみ」会見でコラボのA・マホーンが「僕も台本を見たい!」

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安室奈美恵の次という大健闘

「2017年に最もブレイクした芸人」という評価は、やはり正しかったか。お笑い芸人のブルゾンちえみ(27)が、紅白歌合戦の瞬間視聴率で第1部トップという数字を叩き出した。

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 各メディアが報じた通り、2017年の「第68回NHK紅白歌合戦」における最高視聴率は安室奈美恵(40)が「HERO」を熱唱する場面で48.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。誰もが順当な結果と評価するだろう。

 ところが第1部に限ると「紅白HALFTIME SHOW」で、ブルゾンちえみがwith Bを従えて登場したシーンになってしまった。ネタで使われる楽曲「Dirty Work」を、アメリカの歌手、オースティン・マホーン(21)本人が登場して熱唱したため、歌の要素が皆無というわけではない。

 とはいえ、第1部はHey! Say! JUMP、Little Glee Monsterで幕を開け、島津亜矢と郷ひろみまで22人の歌手が登場した。それが、芸人に圧勝を許してしまったのだから「だらしない」と叱るべきか、ブルゾンちえみの人気に脱帽するか……。バラエティーだけでなくドラマなどでも活躍しているものの、ブルゾンは意外に「面白くない」という声も根強い。世間が真の評価を下すのは、もう少しだけ先かもしれない。

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