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東京佐川「渡辺広康」が最後まで隠した消失30億円の伝説
東京佐川急便の渡辺広康元社長(享年69)の人生は、バブル景気と軌を一にして暗転したと言える。絶頂期は「政界のタニマチ」として知られ、銀座や赤坂で豪遊。しかし、1992年2月、東京地検特捜部に特別背任容疑で逮捕される。その影響で晩年はカネに窮していたが、実は逮捕前、30億円ものカネを隠していたとの証言があるのだ。
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日本中がバブルに酔いしれていた86~89年頃、渡辺元社長は連日、銀座や赤坂で遊んでいたという。
「取り巻きを必ず3~4人連れて、高級クラブをはしごしていた。...
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あの痴漢防止ポスター、不思議なテンションは「画力が足りないから」と作者
「痴漢です!!!」
声を上げた女性は、その内容とは裏腹に、妙に落ち着き払い、クールな表情。
「大丈夫ですか!?」
警察官が駆け寄り、劇画風に描かれた乗客の男女が、ダメ出しのセリフ。
「卑劣な!」「許せん!!」
70年代風の描写と、登場人物たちの不思議なテンションが目に飛び込み、通勤ラッシュのなか、足を止めた方も多いのでは。関東の鉄道会社19社局と警察庁、警視庁などが、6月17日まで掲示した「痴漢撲滅キャンペーン」ポスターである。
実施社のひとつJR東日本によれば、2010年から続くキャンペーンで、従来は啓蒙ポスターにありがちな、抽象的な絵を使用していた。...
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