松居一代「独占インタビュー」――「私が家庭裁判所に電車で行った理由」

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まだ残るホリプロとの戦い

————改めて現在の、率直なお気持ちを聞かせて下さい。

松居 今回の離婚までたどり着くまでは、実に苦しい道のりでした。約2年近く、泣いて、泣いて……朝から夜まで床にひれ伏して泣き続けていました。

 辛さから食欲も消滅し、体重は11キロも減ってしまいました。生きる力さえも奪われ、死をも考えてしまうような毎日でした。しかし、その苦しい時期を乗り越えて、私はYouTubeを使って立ち上がりました。すべてを覚悟した戦いが始まったのです。

 そして今、最も重く心にのしかかっていた戦いを、終えることができました。私が汗水働いて築いてきた財産も守り抜くこともできました。もう、私の目の前には、輝く未来しか見えません。これからも正直に、いつも胸を張って生きていきたいと思っています。世間から何を言われていても気にもなりません。きっといつの日か、みなさんにわかっていただける日が必ず来ると思っております。

 しかし、ホリプロさんとの戦いはまだ残っています。12月22日は裁判でした。たとえ長期戦になっても、私は正々堂々と受けて立ちます。証人尋問も楽しみにしております。

 きっと、この戦いも私の人生には必要だから、身に降りかかっているのでしょう。

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週刊新潮WEB取材班

2017年12月27日掲載

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