北島三郎が語る「キタサンブラック」引退 “体調が悪い時、あいつが代わりに頑張ってくれた”

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キタサンブラック引退!「北島三郎」が語る引き際の美学(下)

 2017年の有馬記念で引退した競走馬・キタサンブラック。馬主である北島三郎が語る“引き際の美学”インタビュー、その後編である。北島が故郷・北海道上磯郡知内(しりうち)村(現・知内町)を出たのは1954年のこと。62年に歌手デビューを果たして以降、2013年には50回の出場記録を達成したNHK紅白歌合戦を勇退し、15年には座長公演からも身をひくなど、北島もまた輝きを残しながらの引退を経験してきている。

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――北島三郎にとって幸運の年は、なんといっても65年であろう。...

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