肛門「エアーコンプレッサー」注入殺人「ペルー人」容疑者の浮気と借金
日本語はペラペラ
同僚の肛門にエアーコンプレッサーで空気を注入して死亡させた――やはり、世間の注目を集める内容には違いない。
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埼玉県警杉戸署は12月17日、傷害致死の疑いで会社員の神崎利宏容疑者(47)とペルー国籍のビヤビセンシオ・ナカモト・トミー・ジョエル容疑者(36)を逮捕した。実は今年(17年)7月にも類似の事件が発生し、京都府警亀岡署が20代男性を逮捕しているのだが、いずれにせよ、笑うに笑えない、異様な事件である。
逮捕容疑を振り返っておく。16日正午ごろ、埼玉県杉戸町の産業廃棄物処理場に勤務する両容疑者は、ふざけてコンプレッサーを使い、同僚の男性(44)に作業服の上から大量の空気を肛門に注入した。日刊スポーツなどは、「被害者男性の腹は瞬時に膨れた」と報道している。
コンプレッサーは重機類のメンテナンス用だが、作業服に付着したほこりを払うため、昼休みや業後に使用し、ふざけて顔などにかけ合っていたという。だが、純粋な事故ではなく、2人の容疑者は「被害者の男性を押さえつけるなどしていた」という報道もある。
このナカモト容疑者だが、周囲には「仲本トミー」と名乗っていた。関係者が語る。
「少なくとも私の認識では、両親はペルー人です。親類に日系人がいるので『ナカモト』という名前が入っているというような話は聞きました。とにかく子供の時から日本にいるので、日本語はペラペラです。ブラジル人など南米系の人たちと普通に話をしていましたので、ポルトガル語とかスペイン語もできるようでした」
ちなみにペルーはスペイン語、ブラジルはポルトガル語が公用語だ。ご存じの方も多いだろうが、2つの言語には類似性が高い。多少のレベルなら意志疎通は可能ともいう。
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