“生殺し”と報じられた「海老蔵」「小林麻耶」のハワイ旅行　避けられない再婚話

突き放せない

　そのため、海老蔵は彼女との距離を取りたいと考えているというが、

「麻耶は妹の療養中、心労から倒れてしまったという繊細な面があります。ましてや、妹を亡くした傷が癒えていないため、すぐさま突き放すことは出来ない。麻耶への恋愛感情はなくても、彼女の気持ちは分かっているからこそ、海老蔵も悩んでいるのです」（同）

　今回の旅行に両親が同行したのは、そんな意味があってのことだろう。とはいえ、歌舞伎界にいる以上、再婚話は避けて通れない。

「2020年に向けて『團十郎襲名披露興行』が既定路線となっています。一大興行には裏方に“梨園の妻”の存在が欠かせないため、“嫁取り”が必要ですが、現実的にはスケジュールからしても無理でしょう。来年6月に喪が明けるまで動けませんし、その後はすぐに興行準備が始まる。結婚を急げば逆に本番で混乱することになるからです」（同）

　再婚するには時間が必要。もっとも、その時の相手が麻耶になることは、どうやらなさそうだが……。

週刊新潮 2017年12月21日号掲載

ワイド特集「人生は選択の連続」より

前へ 1 2 次へ

[2/2ページ]