ねづっち、YouTubeに3年間で「計1500本」毎日ネタ投稿 収益は…

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コンビ解散のワケ、現在の年収は…

 YouTubeへの動画投稿など、現在はピンで活動するねづっちだが、ブレイク当時は「Wコロン」としてテレビに出演していた。コンビが解散したのは15年4月。その理由は、相方・木曽さんちゅう(47)との“不仲”だと言われている。

「あの頃は1日3~4時間しか寝ていませんでした。寝ていても突然起き出し、無意識で部屋をウロウロしていたと妻から言われましたよ。電車移動中も、座って寝る僕の前に事務所の方に立っててもらって、駅に着いたら蹴って起こしてもらっていました。2人とも座ったら2人とも寝ちゃいますからね。コンビを解散したのは“不仲”だとネタにしていますけれど、本当のところは方向性の違いですかね。さっきもお話したように、僕は舞台が好きなんです。内海桂子師匠(95)が『死んでも舞台を降りない』っておっしゃってましたけれど、かっこいいじゃないですか。だから、仕事の量は今ちょうどいいくらいです。もちろん、もっと忙しくてもいいですが」

「ねづっちチャンネル」を見たことがきっかけで、舞台に足を運んでくれるお客さんもいるそう。だが実際のところ、現在それで“食えて”いるのだろうか。

「おかげさまでテレビやラジオのレギュラーもありますし、営業のお仕事も年に70~80本あります。年収でいうと“企業の部長さんくらい”はありますよ。今も街で声をかけられることはあります。この間は居酒屋で『おい、吟じろ!』なんて面倒な酔っ払いに絡ましたけれどね。僕じゃないっていう(※「エロ詩吟」は天津・木村のネタ)。NHKのEテレでは『ネズミのネズっち・チューズデーなぞかけ』というアニメの声優もやってまして、お子さん連れのママから『ほらネズっちさんよ』なんてことも。お子さんのは『なんだこのオッサンは』という目をして固まっていましたけれどね」

 制作会社が辞めると言い出さない限りは、やめることはない――そう語るねづっちの動画投稿は2018年も続く。

週刊新潮WEB取材班

2017年12月13日掲載

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