“中日新聞”カメラマンの「嵐」「KinKi Kids」写真“無断転売”NHK怒り心頭の理由

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ジャニーズよりNHKが激怒!?

 記事は《発覚から4カ月。未だに処分が下せていないというから、なんとも情けない》という一文で結ばれたが、遂に処分が下り、社内で通知されたという。関係者が明かす。

「12月1日付で社内に掲示などがあり、11月30日付で諭旨退職(ゆしたいしょく)と記載されていました。最も重い懲戒免職に次いで、2番目に重い処分という理解で問題ないと思います」

 社内調査で判明した事実は、以下の通りだ。

「カメラマンは会社の事情聴取に対し、自らネットオークションで販売したのではなく、第三者に転売する形で利益を得ていた、と説明したそうです。その第三者がネット上で販売をしたというわけですが、カメラマンは10年間で約200回、第三者に写真データを渡し、その都度、2万から3万円の報酬を得ていました」(同・関係者)

 単純計算で400万から600万円の副収入だったわけだ。その結果、諭旨退職で人生を棒に振ったのだから、割が合わないこと夥しい。

 意外なことに、ジャニーズ事務所は想像したよりは「大人の対応」に終始したそうだが、NHKが烈火のごとく激怒したという。

「ネットで販売された写真の中に、紅白歌合戦のリハーサルなどで入局した際の、私服姿が含まれていたんです。関係者以外、絶対に見ることのできない服装です。だからこそネットオークションではプレミアによる高値が期待されたわけですが、NHKからすると自分たちのセキュリティに泥を塗られた格好です。『中日=東京新聞を信頼して中に入れたのに、何でこんなことをするんだ!』と、ただでさえ怒り心頭なのに、更に増幅させてしまったわけです」(同)

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