父親とはまるで違う! 「河野太郎」外相が「ポスト安倍」のダークホースに急浮上

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麻生太郎の覚えもめでたい

「一方でそれまで盛んに発言していた“脱原発”発言も外相就任後は封印するなど、大人の対応もできるじゃないか、と。また米ジョージタウン大学卒業で、英語もかなり上手く、外務官僚からの評判も高い。所属する派閥の長である麻生太郎氏(77)にも可愛がられている。麻生さんは、外相に就任した河野氏がそれまでの派手なメガネから落ち着いた物に替えたことに気付いて『少しは日本の代表という自覚が芽生えたか』と話しかけたそうですが、自身はキングメーカーとなって、河野さんをポスト安倍としても考え始めているようです」

 麻生氏といえば、もう1人のポスト安倍の有力候補である岸田氏率いる岸田派と合流して、「大宏池会」構想を画策していると言われた。

「実は、麻生さんは岸田さんのような“くそ真面目”なタイプとはソリが合わない。麻生さんは、キングメーカー狙いですからね。安倍さんとの間で話がつけば、ポスト安倍に河野外相を担ぐ可能性も出てきた言われています」

 政界は一寸先は闇――。

週刊新潮WEB取材班

2017年12月08日掲載

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